SATSUMA KIRIKO × BATCH #004

薩摩切子「漆黒」
リキュールグラス

年間48客のみ制作。光が紅に変える黒の神秘

江戸の光、薩摩の黒

薩摩切子は、江戸時代後期に薩摩藩の産業振興のため開発された伝統工芸です。特に「漆黒」と呼ばれる深い黒色のガラスは、赤色ガラスの層の上に黒色ガラスを重ねることで実現されます。この複合構造が、光を当てると内部の赤が透き通る独特の現象を生み出すのです。

Batch #004「漆黒」リキュールグラスは、この神秘的な特性を最大限に引き出す設計になっています。職人がダイヤモンドホイールで手切りした幾何学文様は、一客ずつ異なる表情を持ち、同じものは二つとして存在しません。

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年間制作数
限定48客のみ
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切子時間
1客あたり平均18時間
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ユニーク度
100% 一客ずつ異なる

職人の手が刻む、光の詩

このグラスの制作プロセスは、まさに職人の美学そのものです。まず、赤と黒の多重層ガラスのブロックが準備されます。職人はこのブロックに対して、独自の設計図を持たず、その時の「感覚」と「光の流れ」を読みながらダイヤモンドホイールを当てていきます。

削られる厚さは0.1mm単位。黒の層を透かし、内部の赤をいかに美しく浮かび上がらせるか——これが職人の腕の見せどころです。窓からの自然光、照明、キャンドルの炎……光源によって表情が変わる「生きたガラス」として完成するのです。

完成までの過程で、ひび割れや欠陥が見つかれば、その客は制作不可。だからこそ年間48客という限定数が生まれます。妥協のない職人気質が、真の希少性を作り上げているのです。

使い手へのメッセージ

このグラスは「持つ」のではなく「使う」ために作られています。ウイスキー、焼酎、リキュール——どんな液体を注いでも、光に向かすたび、その黒は新しい表情を見せるでしょう。

毎日の一杯を、最高の時間に変える。薩摩切子の伝統と現代の生活が出会う瞬間が、ここにあります。

スペック

素材
薩摩切子ガラス(赤×黒二重層)
容量
120ml
制作地
鹿児島県薩摩地方
職人手切子
1客あたり約18時間
年間限定
48客のみ
付属品
木製専用ギフトボックス

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年間48客の限定制作。あなたのための一客を、職人の手から。